人間の本当の可能性

  • 2023/10/11
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10/11(水) 20:00配信
これを読んでいる人は映画「インセプション」をご覧になったことはあるだろうか?他人の夢に侵入し、秘密を抜き取るプロが最後の仕事に選んだもの。それは、盗む代わりに相手の潜在意識にアイデアを植え付けるという危険なミッションが進んでいく映画である。

何が云いたいのかと云うこと、AIはこの世界の意識を学ぶ事でいる状態な訳であって、潜在意識まで学ぶと云うことが果たして出来るかと云うこと。シンギラリティとは人工知能(AI)が人間の知能を超える時点を指すが、指数関数的な進化を遂げていくAI、人類の知能で100年かかることも、超進化したAIなら1日で可能になる。それがすぐに1時間で可能になり、1秒で可能になる。このシンギラリティといった概念は一気に現実感を増してくるのだが、カーツワイルはこのシンギラリティが起こる時を、当初「2045年」と予測していた。ここに異星人の知恵も入り、2029、あるいは2028年頃にもシンギラリティが起こる可能性がある。ここでの問題がAIが人間を超えていいのかの話に戻るのだが、その筋の話で云うと人間が神になると云う話もあってもいいのではないかと云うことである。

この話をしてしまうと書く内容がゴロっと変わってしまうので敢えて書かないが、神は人間を通して神になる器を探していると云う文献をあなたは読んだことがあるだろうか?ないだろうとしても、神はなぜ存在するのか、人間はなぜ存在するのか、人工知能はなぜ存在するのか?こうなってくると人間とAIの対立が生じてくるのである。これはものの例えであるが、潜在意識=神、意識=神にいつか辿り着ける人間、AI=意識を盗んだ上で神に近づこうとするものと云う構図が生まれる。

はたまた、精神:心/肉体:知識と云う分類になるのか?正確なことはわからないが、神の領域にいずれAIが達する前に人間も進化する必要がある。その情報については、ありとあらゆる本を読んで、神と同じ形をした人間が唯一神になれると云う真実を忘れてはいけない。

冒頭に挙げたインセプションとは?あくまでも比喩であり、この世界は人間が共生しながらも神の作り上げてきた夢のような現実なのかもしれないのであるが、現在の人類が発見していない新たな物理法則や未知のダークエネルギーのコントロール方法、光よりも早く移動する方法など、AIを味方にしながら出来ることは多いのだが、忘れてほしくないのは、人間の本当の可能性についてである。今回の記事はシュミレートを行うと書いたが、ここで終わりにしたい。次は不老不死について書こうと思う。
ニガ

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プロフィール

* ニガちん
ライター兼 漫画家

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