10/23(土) 21:00配信

今回は前回申し上げた農業特集に入ります。

自身は都会に出て仕事をした経験もあり、その後農業を12年従事してきた訳ですが、自然の良いところと都会の良いところを身に持って知ってる数少ない人間だと思うのですが、、、人間と云う者は自然の中で過ごす方が気持ちいいのではないかと云う真実は変わらないでしょう。私自身、自然の中に八百万の神が宿っていると思ってますし、神そのものが自然と云う名にふさわしいものであると思って生きています。

話は少し変わりますが、自分の家の土地で農業をしている訳ですけど、イチジクの木に囲まれた場所にあって、まるでエデンの園みたいですが、そこで農業したり、他に誰も目にも届かない場所で一人耕して、その場で採った野菜と肉を食べてハンモックに揺られながら音楽聴いてると、あぁ、ここに天国があったかぁと思う訳です。よく野外フェスで感じるアレですね。何が言いたいかと云うと、みんな農業すればいいのにと思う訳です。ただ、人には都会暮らしが気持ちよく感じる人も多々いる訳で。

農業している自分からすると都会人の疲れた顔を見て、何故か悲しく感じてしまう訳なんですが、、、。実際に田舎に来てグランピングとか経験して、田舎の良さを理解して、田舎に移住する人が多いと思うし。都会の良さは人が多いことによる男女のコミュニケーションの愉しさであろうとは思うのですが、普通に人がいなくても、一人で何かを作り上げる愉しさもあって、やはり、自然の中で生きることをオススメしたい訳なんですわ。

神話で例えると、もし、田舎が生命の実だとしたら、都会は知恵の実なのかもしれません。

自身の生き方として、朝日浴びて第三の目を癒して、出荷して、1時間昼寝して、3時くらいから仕事して夕方には帰宅して、という何気ない日常が当たり前のようにして四季を通して続いていくのが、毎年、続くという事の農業の素晴らしさを伝えたい訳ですが、強制する義務はないので、この記事を参考にして、ぜひ、読者の皆さん生き方を模索してほしいです。

次の記事も農業特集で、農業の未来についてを。

ニガ